FEATURE
リンゴ、ホップ、ハーブ、お米……
発酵で文化が交差する新しい“サケ”
発酵で文化が交差する新しい“サケ”
日本酒の原料である米と米麹を、フルーツやハーブと一緒に発酵させた新しいジャンルのお酒。「日本酒に果汁を混ぜたリキュール」と思われることが多いですが、リンゴやホップなどの素材も“発酵”しているのがクラフトサケです。日本酒ともワインともシードルとも異なる、新しい醸造酒の世界をお楽しみください。
無肥料無農薬の
自然栽培米を使う理由
自然栽培米を使う理由
原料米は、すべて自然栽培米。通常の米作りに農薬が必要なのは、肥料によって窒素過多になった作物が病気や虫を引き寄せてしまうから。自然栽培とは、人間が手をつける前の自然のあり方に回帰する農法なのです。
肥料を与えずにお米を育てると、タンパク質の含有量が低下します。食用米にとってはデメリットですが、酒造りにとっては米が割れにくく、雑味が出にくいというメリットになります。
肥料を与えずにお米を育てると、タンパク質の含有量が低下します。食用米にとってはデメリットですが、酒造りにとっては米が割れにくく、雑味が出にくいというメリットになります。
お米をほとんど磨かない
持続可能な酒造り
持続可能な酒造り
大吟醸と呼ばれる日本酒の精米歩合は50%。半分ものお米が磨き落とされているという意味です。
稲とアガベのお酒の精米歩合は、すべて90%。普段食べるお米と同じく、外側の1割だけを磨いています。
これは、雑味が出にくい自然栽培米だからこそできること。お米の魅力を最大限に引き出しながら食品ロスを抑え、持続可能な酒造りを目指します。
稲とアガベのお酒の精米歩合は、すべて90%。普段食べるお米と同じく、外側の1割だけを磨いています。
これは、雑味が出にくい自然栽培米だからこそできること。お米の魅力を最大限に引き出しながら食品ロスを抑え、持続可能な酒造りを目指します。
お酒に込めた想い・取り組み
文化・経済・環境まで、すべてを豊かにするお酒を。
美味しいお酒は、人を幸せにするもの。
稲とアガベはその幸せを、お酒を飲む人だけではなく、お酒に関わるすべての人に広げる酒造りをしています。
日本酒の入口になれるようなお酒を造ること。農家さんが豊かになれる値段でお米を買い取ること。環境に優しい原料を使うこと。
文化・経済・環境の視点から考え、酒造りに落とし込むことで、一本のお酒が生み出す幸せの輪を最大限に広げていきます。
稲とアガベはその幸せを、お酒を飲む人だけではなく、お酒に関わるすべての人に広げる酒造りをしています。
日本酒の入口になれるようなお酒を造ること。農家さんが豊かになれる値段でお米を買い取ること。環境に優しい原料を使うこと。
文化・経済・環境の視点から考え、酒造りに落とし込むことで、一本のお酒が生み出す幸せの輪を最大限に広げていきます。
文化
クラフトサケを
日本酒文化の発展に繋げる
日本酒文化の発展に繋げる
経済
農家さんや販売店さんと
共に歩む
共に歩む
環境
男鹿の山や海のために、
食材のロスをなくす
食材のロスをなくす
クラフトサケが生まれたのは、日本の長い歴史の中で先人が築き上げてきた日本酒の文化と技術があってこそ。米と米麹を用いる伝統的な醸造技術が、フルーツやハーブなどの多彩な素材を取り入れた酒造りを可能にしています。
日本酒が苦手な人が美味しいと思えて、日本酒好きが思わずうなるお酒を造る。市場を広げ活性化させることで、この国のお酒文化のさらなる発展を目指します。
日本酒が苦手な人が美味しいと思えて、日本酒好きが思わずうなるお酒を造る。市場を広げ活性化させることで、この国のお酒文化のさらなる発展を目指します。
稲とアガベは、顔の見える農家さんとだけお付き合いし、密なコミュニケーションをとりながら米作り・酒造りに励んでいます。そして、素晴らしいお米を育ててくれる農家さんに、適正な価格を支払うことを大切にしています。
日本では、居酒屋さんや酒屋さんがお酒を販売する時の取り分は慣習的に決まっていますが、稲とアガベではお世話になっているお店の利益を考えた卸値に設定。お取り扱いしてくれるお店のみんなが豊かになれる方法を選んでいます。
日本では、居酒屋さんや酒屋さんがお酒を販売する時の取り分は慣習的に決まっていますが、稲とアガベではお世話になっているお店の利益を考えた卸値に設定。お取り扱いしてくれるお店のみんなが豊かになれる方法を選んでいます。
自然の豊かな男鹿に拠点を構える稲とアガベにとって、環境は何よりも大切にしなければならないもの。そのため稲とアガベの商品は、環境への負荷を抑え、環境についてみんなに考えてもらえるような工夫をしています。
原料のお米を磨きすぎない。副産物の酒粕で「発酵マヨ」などの新しい食品を作る。未利用資源からお酒を造る。環境を少しずつ良くするものづくりによって、持続可能な社会を目指します。
原料のお米を磨きすぎない。副産物の酒粕で「発酵マヨ」などの新しい食品を作る。未利用資源からお酒を造る。環境を少しずつ良くするものづくりによって、持続可能な社会を目指します。
CRAFT series
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